新米で贅沢朝ごはんセット｜八百熊川おすそわけ便 SOLD OUT

八百熊川　季節のおすそわけ便
「新米で贅沢朝ごはんセット」

福井県若狭町熊川宿。若狭と京の都をつなぐ宿場として栄えたこの村には、各地から旬の食材や名品が集まりました。若狭に暮らし、古民家宿「八百熊川」を営む私たちが共感し、実際に愛用しているお気に入りのもの・ことをおすそわけします。その名も「八百熊川 季節のおすそわけ便」。
第一弾「若狭町伏見梅園さんの採れたて完熟梅をつかった梅の手しごとセット」に続く第二弾は、若狭町たごころ農園さんの湧水米をつかった「新米で贅沢朝ごはんセット」です。

若狭の湧水で育った新米を若狭の湧水で炊いていただく

思わず顔がほころぶ。至福の朝ごはんを

たごころ農園から今年も上出来の新米が届きました。

今回、皆さんにおすそわけしたいのは、自慢の新米を味わう「至福の朝ごはんセット」です。湧水米の美味しい炊き方の説明書入りで、お米を最高に美味しく炊きあげる体験をお届けします。八百熊川仕込みの自家製梅干しと田舎味噌、そして利尻昆布も一緒にお届け。素朴でありながらごはんの旨みを存分に引き立てる梅干しとお味噌汁をお供に、炊き立ての美味しいご飯を味わっていただきたいと思います。ほっと心が落ち着くような、素朴で優しい朝ごはんをぜひ体験してみませんか？

一日の始まりに心満たす朝ご飯を　※セットに鯖へしこや牛のしぐれ煮はついていません

白米、7分精米、5分精米、3分精米を食べ比べ

精米加減の異なる４種のお米を各2合ずつセットにしました。白米は、胚芽や糠を完全に取り除いたお米のことをいいますが、精米時に胚芽と糠を残したお米のことを「分づき米」と呼び、その残った糠の量などから7分精米、5分精米、3分精米…と分かれます。白米を10割の精米率としたら何割精米しているかで、数字が小さいほど玄米に、大きいほど白米に近くなります。

玄米や「分づき米」を試してみたいけど、実際にご家庭で試すのはなかなか難しいことでもあります。味わいにどんな違いがあるのか、自分の好みを探すように、この機会に「精米加減の違い」を味わってみませんか。

八百熊川の手前味噌

冬の寒い日に、八百熊川のかまどで大豆をじっくりと炊いて仕込んだお味噌もおすそ分けします。若狭町かみなか農楽舎さんが作った「みずくぐり（※）」という無農薬大豆と、米農家の保志さんの自家製麹を使っています。大豆の旨味たっぷりの深い味わいのお味噌ができあがりました。

利尻昆布でとったお出汁でお味噌汁を作って、炊き立てご飯と一緒にお召し上がりください。お出汁の取り方の説明書もお付けします。

※「みずくぐり」は、滋賀の在来品種で少し青みがかった大豆です。甘みとコクの強い味噌ができます。

無農薬で育てた紅映梅の梅干し

もう一つ、八百熊川で仕込んだ梅干しも一緒にお届けさせてもらいます。農薬・化学肥料不使用で育てられた自然栽培の若狭町産梅の梅干しです。紅映梅という品種は、希少品種で、熟すと紅色に染まり芳香を放ちます。タネが小さく肉厚なので特に梅干し向いていて、皮が薄く果肉が柔らかく爽やかな酸味のある梅干しになるのが特徴です。

＜梅のほくろの話＞
この梅干しには「ほくろ（黒い斑点）」がついています。梅が育つ過程で、自然界に存在する糸状菌（カビ）や虫が付着したもので、梅の品質にも人体にも害はなく、梅干しになっても食感も特に影響はありません。安心してお召し上がりいただけます。自然栽培ならではの勲章と思っていただけたら幸いです。

伝統と革新の米づくり、お米の生産者 たごころ農園について

わたしたち八百熊川がオープン以来愛用を続けている「湧水米」。選び続けている理由は、若狭の美味しい水のよさを活かすのにとっておきのお米だから。大きな粒が特徴で、炊き上げるときにたっぷりと水分を含みます。美味しい水だから、米の優しい甘味とふっくらと程よい弾力のある食感がより引き出されます。「湧水米」を作っているたごころ農園は、福井県若狭町の自然豊かな場所にあります。先祖代々受け継がれてきた土地を大切に守り、美味しいお米を作り地域の食を支え続けています。

美味しい水と土づくり、人づくりがたごころ農園の美味しい米を生み出す

米づくりにかける思い
ーたごころ農園代表 倉谷正典さん

「先祖代々から受け継がれ、たごころ農園に託された土地を大切に守り、近隣地域にご迷惑とご心配をおかけしない農作業に取り組んでいます。また、食べていただくみなさまに、常に「美味しい」と喜んでいただけるよう、受け継がれた農法で丁寧に作物を育てることを大切にしています。一方、農機具の自動化（AI、IoT）、販路の拡大（輸出）、労働環境の整備（休日、賃金）に努め、農業がこれからも多くの若者にとって、魅力のある職業になるよう新たな取り組みにも積極的に『変わらないもの　変えていくもの　農業に伝統と革新を』の精神を胸に、社員一同励んでまいりますので、今後ともみなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」

たごころ農園・湧水米についての詳しい内容はこちらから

代表の倉谷さん。食べる人のことを思い、美味しい米を徹底追求する姿はかっこいい

たごころ農園の田園。北川を背に、古くから神体山として信仰されていた野木山を望む

熊川葛の葉茶

9月に新発売した葛の葉茶も一緒にお届けします。柔らかな葛の葉と新芽、9月に咲く花をそれぞれ手摘みで収穫し乾燥。製茶直前に焙煎し、使い勝手の良いティーパックに詰めました。葛の葉ならではの風味と香り、新芽が醸し出す清涼感、花の華やかな香りと甘み。原材料の葛は部位によりそれぞれ異なる特徴を持ちます。葛ならではのまろやかな口当たり、香ばしい香り、口に含むとすっきりとした清涼感とほんのり甘い香りがふわっと広がります。食前食後の一杯にどうぞ。
葛の葉茶について詳しい内容はこちらから

セット内容

●たごころ農園の湧水米<新米コシヒカリ>
　白米/７分米/５分米/３分米　各２合
●瓜割の水500ml 3本
●八百熊川の梅干し４粒
●八百熊川の手前味噌 約2人前×2回分
●葛の葉茶　ティーパック３包
●利尻昆布30g