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水、土、人。たごころ農園の米づくり

わたしたち八百熊川がオープン以来愛用を続けている「湧水米(ゆうすいまい)」。選び続けている理由は、若狭の美味しい水のよさを活かすのにとっておきのお米だから。大きな粒が特徴で、炊き上げるときにたっぷりと水分を含みます。美味しい水だから、米の優しい甘味とふっくらと程よい弾力のある食感がより引き出されます。

炊き上がり蓋を開けば炊き立ての甘い香りが広がる

たごころ農園の伝統と革新の米づくり

「湧水米」を作っているたごころ農園は、福井県若狭町の自然豊かな場所にあります。先祖代々受け継がれてきた土地を大切に守り、美味しいお米を作り地域の食を支え続けています。

先人たちの叡智に学び、その知見を活かす農業を体現するたごころ農園

お米は水が命

若狭町は美しい水に恵まれた場所で、”瓜割の滝”は日本名水百選にも選ばれおり、昔から綺麗な水が流れています。たごころ農園の田んぼは、その近くを流れる近畿地方随一の水質を誇る北川の水が直接流れ込む場所にあります。湧水米は、その清流を贅沢に使うことで美味しいお米に育ちます。

春になると、北川上流の山々から雪溶けの清らかな水が下流へと流れていきます。森林の豊かなミネラルや栄養を含んだ清流が田んぼに湧き入ります。苗づくりから稲穂が実るまでの約半年もの間、山々からの豊かな資源が湧水米の美味しさを育みます。

北川から直接パイプを引くことで田んぼには冷たく清らかな水が流れ込む

土づくり ー良い土壌は一日にして成らず

たごころ農園の「土づくり」は前年の秋からはじまります。土壌を丁寧に分析し、徹底して稲の育つ環境を整えています。その結果、毎年毎年、前年を超える美味しいお米ができあがるとのこと。「先端技術」を導入することで、肥料や農薬を必要最小限にすることも可能になりました。未来を見据えた土づくりに力を入れているのがたごころ農園です。

先祖代々受け継いだ豊かな若狭の土地と水。

美味しい水と土づくり、人づくり。米づくりにかける思い

代表の倉谷正典さんに、米づくりにかける思いを伺いました。

「先祖代々から受け継がれ、たごころ農園に託された土地を大切に守り、近隣地域にご迷惑とご心配をおかけしない農作業に取り組んでいます。また、食べていただくみなさまに、常に「美味しい」と喜んでいただけるよう、受け継がれた農法で丁寧に作物を育てることを大切にしています。一方、農機具の自動化(AI、IoT)、販路の拡大(輸出)、労働環境の整備(休日、賃金)に努め、農業がこれからも多くの若者にとって、魅力のある職業になるよう新たな取り組みにも積極的に『変わらないもの 変えていくもの 農業に伝統と革新を』の精神を胸に、社員一同励んでまいりますので、今後ともみなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」

たごころ農園 代表の倉谷正典さん。

ふっくら旨い、もう一つの理由とは

湧水米は大きな粒が特徴。一般基準より大きい1.9mmの網目で選別しています。そのため粒揃いがよく、コシヒカリならではの味わいや粘りが引き立ちます。食味分析でも最高の「Aランク」評価を得ています。炊き上く過程でたっぷりと水分を含み、粒立ちの良いふっくらとした食感の旨味の強い米に炊き上がります。さまざまなおかずにも馴染みやすく、おにぎりにはもちろん、冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです。

たごころ農園独自の厳しい基準を設け、品質チェックはダブルで実施しています。その結果、毎年の農産物検査では「一等米」の最高評価を得ています。丁寧に乾燥させた米を、自社倉庫で徹底した温湿管理の元で通年保管。精米から一週間以内の米だけを届けています。なので、湧水米は店頭販売はしていません。購入できるのは、たごころ農園の他は八百熊川だけ。産地直送だからできる、みなさまの食卓に届く際の美味しさを追求した米です。

粒の大きさを正確に分別するのはもちろん、細かな石やゴミも最新技術を用いてしっかり取り除く

食べる人のことを思い美味しい米を徹底追求

「最高に美味しい米」を緻密に追求し続けるたごころ農園。今年も最高品質のお米ができました。

八百熊川の朝ごはん。土鍋で作って食べる「朝粥」。

八百熊川ストアで「里のもんお届け便」絶賛販売中。ぜひこの味を食卓でお楽しみください。

野尻 穂乃佳
writer
野尻 穂乃佳

福井県福井市出身、大学卒業後に埼玉県大宮へ移住。株式会社温泉道場にて温浴施設やカフェの店舗運営、 開発業務、コンサルティング業務を担当し、若い世代をターゲットにしたイベントの企画運営や広報を経験。2021年9月株式会社デキタに入社。デジタルマーケティング担当として、 SNS運用などの八百熊川のPR業務ならびにEC運営を担当している。温泉ソムリエ。

福井県福井市出身、大学卒業後に埼玉県大宮へ移住。株式会社温泉道場にて温浴施設やカフェの店舗運営、 開発業務、コンサルティング業務を担当し、若い世代をターゲットにしたイベントの企画運営や広報を経験。2021年9月株式会社デキタに入社。デジタルマーケティング担当として、 SNS運用などの八百熊川のPR業務ならびにEC運営を担当している。温泉ソムリエ。

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