若狭エリアで魚を買うなら、若狭小浜お魚センターへ!買った魚を七輪焼きでその場で食べることができるおすすめスポットをご紹介

八百熊川は一棟貸し宿なので周りを気にせず、宿に備え付けてある調理器具や調味料を使って存分に料理を楽しむことができます。

八百熊川ひばり

八百熊川がある若狭地域はお魚が美味しいまちとして有名。特産品は若狭ぐじ。和の最高級品のひとつです。広範囲にわたってリアス式海岸が広がり波が穏やか、山と海との距離が近く、土壌のミネラル分が大量に海に流れ込むなど、全国的にも恵まれた環境のなかで様々な海の幸が育まれています。ぜひ若狭に来たならば新鮮な海の幸を市場で買って料理をしてみませんか??

キャプション 特産品の若狭ぐじ。高級品として知られています

魚を買うなら福井県小浜市若狭小浜お魚センターへ!

若狭小浜お魚センターは、若狭エリアの観光地として有名なフィッシャーマンズワーフの前にある市場で、一般の方もお買い物をお楽しみ頂けます。新鮮な魚を安く購入できることで地元の方に長年愛される市場です。

場所はこちら

福井県小浜市若狭小浜お魚センター入口

市場内には新鮮な鮮魚がずらりと並んでいる

新鮮な魚がとにかくリーズナブルに購入できます!

はまちの子供を嶺南ではツバスと呼ぶのですが、ツバスがなんと6匹で500円だったり、若狭地域の伝統食「小鯛の笹付け」でも有名な「レンコ鯛」が5匹で 450円だったり。 獲れたての魚がとってもリーズナブルな価格でずらりと並んでいます。小浜市在住の私は魚を買うときはいつもここでお買い物しています。早速、今日も夕食の食材としてレンコ鯛を購入してみました。

料理の仕方に悩んだらお店の方に相談するべし

さて、調理はどうしたものか。そんな方もご安心ください。市場ではお店の方がおすすめの調理の仕方も教えてくれます。

「魚焼きを使うと、洗うのが面倒で、、フライパンで出来る調理の仕方を教えてください。」
こんな質問にも即答してくれるのが、魚のプロ!

「それだったら、酒蒸しがオススメやで。鯛の下に、白菜やキャベツなど野菜を敷き詰めてから鯛を置いてみて〜」

5匹450円で市場の方おすすめの「鯛の酒蒸し」が完成しました。どのお店の方も気さくな方が多く、魚の捌き方やおすすめの調理の仕方を教えてくれるので悩んだらぜひ相談してみてください!

鯛の酒蒸しが完成!

小浜の台所、若狭小浜お魚センター

若狭小浜お魚センターには、合計12店舗のお店が入っており、各店舗に特徴があります。お刺身処五右衛門さんでは新鮮な魚を使ったお寿司が食べられるほか、お寿司のパックや少量のお刺身(1〜2人前)を安く売っていたり、魚安商店さん、木五商店さんといった干物を得意とする鮮魚店は、様々な種類の干物を売っています。ぜひ若狭に来たら食べて欲しいのが醤油干しの干物。若狭エリア特有の食文化で醤油と酒に漬け込んで一夜干しにしたものです。醤油の旨味が魚の旨味をさらに引き出し、焼けば香ばしい香りが食欲をそそります。昭和20年ごろからずっと市民に愛されてきた若狭の家庭の味!醤油干しの干物も各店舗で取り扱われています。

若狭小浜お魚センター公式HPより 醤油干しの干物

また、お惣菜を得意とする鮮魚店もあります。魚屋さんがつくる煮魚やヌタ漬け、焼き魚は絶品。ローカルな味を満喫したい方におすすめです。スーパーより安く購入できるので食卓のおかずが一品増えるかも。

若狭小浜お魚センター(川崎市場)
住所:福井県小浜市川崎2丁目2-5-1
電話:0770-53-1530(小浜市水産食品協同組合)
定休日:水曜日不定休
営業時間:7:00~売切れ次第終了(※午前中でほぼ終了)
※営業時間や定休日などは変更の可能性がありますので、詳しくはお店にお問い合わせください。

ぜひ体験してほしい、七輪焼き広場

市場で買った魚を炭火焼にしてその場で食べられる「七輪焼き広場」がおすすめです。ログハウス風の建物の中にはテーブルと七輪があり市場で買った魚だけでなく、近くのお店で買ってきた野菜やお肉も焼いてOK。利用料は大人300円、子ども100円です。干物や新鮮な牡蠣やサザエを焼いて食べればもう最高!牡蠣やサザエは身がぎっしり詰まっているのに1盛1,000円で8個〜10個入っていてとってもお得。

日毎、季節ごとに並ぶものが変わるのが市場の面白いところ。その日のおすすめを市場の方 に聞いてお買い物したり、各商店のお母さんが作る惣菜をつまんでみたり。川崎市場はお買 い物にも、気軽に若狭のローカルな暮らしを体験できる場所としてもイチオシの場所です。

七輪焼き広場
住所:福井県小浜市川崎2丁目2-5-1 若狭小浜お魚センター駐車場内
開催期間:9月7日~11月末まで(水曜日不定休)
時間:8:00~14:00
利用料:大人300円、子ども100円(3歳~小学生)
※営業時間や定休日などは変更の可能性がありますので、詳しくはお店にお問い合わせください。

向日葵
writer
himawari

福井県あわら市出身。2020年8月より小浜市に。学生時代はパラグライダー部所属で、空を飛んだり路地を歩いたり、探検的なことをするのが好き。旅行好きだが、乗り物に弱く酔い止め必須。今は二人の子育て奮闘中。主婦目線での原稿をお届けします。

福井県あわら市出身。2020年8月より小浜市に。学生時代はパラグライダー部所属で、空を飛んだり路地を歩いたり、探検的なことをするのが好き。旅行好きだが、乗り物に弱く酔い止め必須。今は二人の子育て奮闘中。主婦目線での原稿をお届けします。