八百熊川から行けるお花見スポット

2023年の桜の開花時期予想が発表されました。福井県の開花予定日は3月27日!今から楽しみですね。今回は八百熊川から行けるおすすめのお花見スポットと合わせて楽しみたい周辺観光についてご紹介します。

  1. ①八百熊川にご宿泊の際は必ず立ち寄ってほしい!宿場館(若狭町熊川宿)
  2. ②神子の山桜(若狭町神子)
  3. ③朽木の桜(滋賀県高島市朽木)
  4. ④海津大崎の桜

①八百熊川にご宿泊の際は必ず立ち寄ってほしい!宿場館(若狭町熊川宿)

八百熊川に到着してまずお越しいただくチェックイン棟「菱屋」からなんと徒歩3分。熊川宿の資料館である宿場館が穴場のお花見スポットです。その昔、熊川宿の町役場だったノスタルジックな建物が今は資料館として活用されています。熊川宿の街並みやレトロな建物と合わせて花見ができるのがうれしいポイント。その非日常的な風景はカメラ好きの方の間でも人気だそうです。観光客で賑わうお花見スポットではないので、のんびりと楽しむことができるのも嬉しいです。熊川宿をお散歩しながらぜひ宿場館の前に立ち寄ってみてください。

【合わせて楽しみたい!
ソルズコーヒーラボラトリーでお気に入りのドリンクをテイクアウト】

菱屋内に店舗を構えるソルズコーヒーは東京蔵前に本店を構えるスペシャリティコーヒー専門店。最近、東京ソラマチ内にも支店を構えるなど多くのファンを持つ人気のコーヒーショップです。そんな人気店が若狭の名水「瓜割の水」に惚れ込んで熊川にお店を構えてくれました。ソルズコーヒーラボラトリーの店主りょうすけくんが丁寧に淹れてくれるコーヒーは絶品です。合わせて手作りのケーキや軽食を楽しむのもまたよし。コーヒーやお菓子をテイクアウトしてお花見しながら味わえば最高のカフェタイムになること間違いなし。

②神子の山桜(若狭町神子)

若狭湾に面する常神半島の神子地区では、春になると山頂から海へ向かって一斉にヤマザクラが咲き誇ります。その数の多さに地元の人からは「千本桜」とも呼ばれ、県の天然記念物にも指定されています。見頃の時期には常神半島が薄紅色に染まり、海の青とのコントラストはまさに絶景。船上から花見をすると、ひときわ美しい光景が楽しめます。
(参考 若狭ONEWEB)


【合わせて楽しみたい!
うらら亭で絶品イカ丼を味わう】

うらら亭は若狭町で、長年、民宿を営んできた女将たちが営むお店。常神半島にある神子は、海の恵み豊かな漁場を近くに持ち、明治時代からの伝統漁法「大敷網」が行われています。そこで獲れた新鮮な魚介類を一つ一つ丁寧にお料理に。漁師町のお母さんたちが振る舞う絶品料理は地元民にも大人気。穴場のお店です。若狭の春の旬魚といえばイカ!朝水揚げされたばかりのイカは透明に透き通っていて口に入れると甘みと旨みが広がります。若狭に来たらぜひ食べてほしい新鮮なイカを存分に味わう、イカ丼定食をぜひお召し上がりいただきたいです


参考インスタグラムより

③朽木の桜(滋賀県高島市朽木)

朽木の宮前坊から大野あたりまでソメイヨシノが安曇川沿いをピンク色に染めます。鯖街道の名残を感じる穏やかな山村、朽木ならではのゆったりとした時間を過ごしながら里山のお花見をお楽しみください。観光客で賑わうお花見スポットとはまたひと味違う、穏やかで風情を感じるおすすめの場所です。

【合わせて楽しみたい!
朽木宝牧場で近江牛焼肉ランチと極上ソフトクリームに舌鼓み】

朽木には牧場があります。ここ宝牧場では滋賀のブランド牛、近江牛を飼育しており、リーズナブルな価格で焼肉やフレッシュで濃厚なミルクを使用したソフトクリーム、スイーツを堪能することができます。ランチは特にリーズナブル!お昼からがっつり食事を楽しみたい方にはおすすめです。そして宝牧場のソフトクリームは八百熊川スタッフの大好物。こんなに濃厚でクリーミーなソフトクリーム食べたことない!ぜひ味わってみてください。

④海津大崎の桜

「日本のさくら名所100選」にも選ばれている海津大崎の桜。樹齢80年を優に超える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸約4kmにわたり続きます。近年見頃は4月上旬頃(気候等により前後します)となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。また、海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地で、びわ湖随一の岩礁と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色の絶妙なコントラストは何度見ても美しく、毎年多くの花見客で賑わいます。この美しい景観を後世に継承していくため、地元「美しいマキノ・桜守の会」が中心となり保全活動にも取り組んでいます。
(参考 琵琶湖高島観光ガイド)

若狭に暮らす人たちの間でもファンが多い、海津大崎の桜。天気の良い日には陽が当たってキラキラと輝く雄大な琵琶湖と桜の両方を楽しむことができ、そのコントラストが本当に美しい。ドライブルートとしてもおすすめです。人気の観光地ですが平日ならば贅沢に満喫できるはず。

【合わせて楽しみたい!
小道具好きの心をくすぐる人気カフェ 小道具海津】

国の重要文化的景観に選ばれたマキノ町海津湖岸の石積群の上に立っている珍しい小道具ショップ。築200年の米蔵を改装した店舗にはレアな骨董品がずらり。リーズナブルなものからとても貴重なものまで様々なアイテムがあるので見応えたっぷり。琵琶湖を一望できるテラス席ではコーヒーやスイーツを味わうことができます。琵琶湖と穏やかな暮らしの風景、湖面をゆっくりと進む鴨の群れ。心が心地よいリズムを取り戻すようなゆったりした時間が流れています。ぜひ一度行ってみていただきたいお店のひとつです。

八百熊川
writer
yao-kumagawa

八百熊川は、京都と若狭をつなぐ鯖街道の宿場町<熊川宿>にある古民家宿です。歴史的な街並みが残る熊川宿で、里山で食材を採り、井戸とカマドでご飯をつくり、トレイルを楽しむ。そんな熊川宿ならではの時間をお楽しみください。

八百熊川は、京都と若狭をつなぐ鯖街道の宿場町<熊川宿>にある古民家宿です。歴史的な街並みが残る熊川宿で、里山で食材を採り、井戸とカマドでご飯をつくり、トレイルを楽しむ。そんな熊川宿ならではの時間をお楽しみください。