日本三大葛 熊川葛づくりを体験する!今冬限定のエコツアーを販売します!

熊川葛づくりの現場に弟子入り!

ここ、熊川宿は江戸時代から続く、日本三大葛「熊川葛」の産地として知られています。熊川葛の生産を支えているのは地元有志の会「熊川葛振興会」。江戸時代から伝わる「寒晒し」と呼ばれる製法で製造する、今では珍しい純度100%の本葛を作り続けています。

熊川葛の葛粉は純白で口溶けもなめらか。その品質の高さから老舗の料理店や和菓子店にて使用されています。

今回は2種類のエコツアーを販売します!一つは、2泊3日のエコツアー「熊川葛寒晒し弟子入りステイ」。葛加工作業である葛踏みや水替えの体験、粉砕の見学など、現場で実際に身体を動かして葛づくりを体験したり、実際に熊川葛を使った料理体験をして葛振興会の皆さんと昼食を共にしたりと、八百熊川に滞在しながらガッツリと熊川宿に浸っていただきます。最後は、葛振興会から弟子認定証の交付。そして、半年後には実際に完成した熊川葛本葛粉をご自宅へお送りします!もう一つは、加工場見学と葛湯づくりを楽しむことができる1時間の体験「熊川葛寒晒し見学ツアー」。見学ツアーは宿泊以外のお客様も参加いただけます。

熊川葛振興会について

熊川葛振興会は熊川葛をPRし住民の関心を高め、後継者育成ににつなげようと平成24年に地元の有志により発足しました。江戸時代(17世紀頃)から京都で売買され、純白で、きめが細かく良質であるとして京料理や菓子の材料、薬などとして珍重されてきた熊川葛でしたが、近年では生産する人も少なくなり、現在は葛根を掘ることから葛粉の精製までを一貫して行っているのは熊川地区では熊川葛振興会のみとなりました。古くから続く山の資源の利用、技術や品質を現代にとどめる熊川葛振興会の取り組みは林業遺産としても認定されています。

 

「熊川葛寒晒し弟子入りステイ」概要

期間    :2025年1月31日(金)~2月2日(日)の2泊3日
料金    :75,000円/人~ (2名1室利用時)   ※1名1室利用時は、99,000円(税込)となります。
含まれるもの:2泊分の宿泊費、朝食2日分、夕食1日分、昼食1日分、体験料、レンタル料、保険料
定員    :2名まで
予約    :公式サイトより1ヶ月前に予約
備考    :悪天候や積雪の状況によって提供内容を変更する場合があります。

 

滞在スケジュール

<1日目>

13:00 熊川宿 集合 熊川葛についてのレクチャー

14:00 粉砕工程見学(他乾燥などの工程を現場で見学)

15:00 チェックイン

18:00 ご夕食(熊川おもてなし膳)

<2日目>

    朝食 ※お好きな時間にお部屋でお召し上がりください。

09:00 葛踏み体験

11:00 葛料理体験(親子丼、できたての葛もちなど)

12:00 昼食‥葛料理をつくった

13:30 水替え作業体験

15:00~ 自由時間(2日目の夕食はついておりません)

    夕食‥ご希望により、すきやき鍋プランをお申し込みいただけます。

<3日目>

    朝食 ※お好きな時間にお部屋でお召し上がりください。

11:00 チェックアウト   前日作業したものの様子を見て終了

 

「熊川葛寒晒し見学ツアー」概要

日時    :2025年1月18日(土) 第一部:10:00~  第二部:13:30~
料金    :1名 2,500円(税込)
含まれるもの:熊川葛づくり見学、熊川本葛を使った葛湯
定員    :2名様から (最大10名様)
予約    :公式サイトよりオプション予約
備考    :悪天候や積雪の状況によって提供内容を変更する場合があります。

八百熊川
writer
yao-kumagawa

八百熊川は、京都と若狭をつなぐ鯖街道の宿場町<熊川宿>にある古民家宿です。歴史的な街並みが残る熊川宿で、里山で食材を採り、井戸とカマドでご飯をつくり、トレイルを楽しむ。そんな熊川宿ならではの時間をお楽しみください。

八百熊川は、京都と若狭をつなぐ鯖街道の宿場町<熊川宿>にある古民家宿です。歴史的な街並みが残る熊川宿で、里山で食材を採り、井戸とカマドでご飯をつくり、トレイルを楽しむ。そんな熊川宿ならではの時間をお楽しみください。